カブの栽培:間引き(種から育てるスワンかぶ)- 秋まきカブの育て方
家庭菜園での、カブの育て方。前回は、カブ(スワンかぶ)の種まきをしました。それから約10日が経過。今回は、かぶ(蕪)の間引きをします。
蕪(カブ)だけでなく、小松菜(コマツナ)や水菜(ミズナ)など、種から育てる野菜は、間引きしながら栽培するのが定石です。間引きで生育の良いカブを残すことで、病害虫にかかりにくくなりますし、株のサイズも大きくなります。
カブの間引き(スワンかぶの間引き方法:1回目)
カブ(スワンかぶ)の最初の間引き時期は、本葉2~3枚の頃。カブの葉をよく見て、虫食いになっているものや、病気になっていそうな株を間引きます。
3本発芽したカブの中から1本を間引き、2本にします。(マルチの穴1つにつき、カブの芽が2本残るようにする。カブの発芽数が2本以下のところは間引きせず、そのまま残しておく。)
カブの間引きの仕方ですが、ハサミを使うのがオススメです。カブの芽の地際にハサミをあてて、根元でカットしましょう。
間引きする際、普通に手で引き抜いてもいいんですが、それだと残す株の根を傷めることがあります。なので、間引きには、なるべくハサミを使った方がいいと思います。(根元部分が肥大するカブは、根が大事。)
間引いてカブを2本残しました。これで1回目の間引きは終了です。
カブの間引き(スワンかぶの間引き方法:2回目)
カブ(スワンかぶ)の2回目の間引き時期は、本葉が4~5枚になった頃。1回目の間引きから約8日が経過。種まきからは約20日が経ってます。
2回目の間引きで見るポイントは葉っぱです。葉っぱが上に向かって伸びているもの、色が淡緑色など、生育の良い株は残します。逆に、葉が広がって寝てしまっているようなものや、葉の色がやたら濃いものは間引くようにします。
カブの間引き方は、1回目と同様です。ハサミを使って、地際でカットしましょう。
これでカブの間引き作業は終了です。残ったカブが大きくなりますように。
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