バジルの栽培:間引き(スイートバジルの自家栽培)- 間引きで生育の良いバジルを残す

露地栽培でのバジルの育て方。前回は、バジル(スイートバジル)の種まきをしました。それから約2週間が経過。今回は、バジルの間引きをします。

バジル(スイートバジル)の間引き(間引きして、バジルを大きく育てる)

バジル(スイートバジル)やオクラなど、種から育てる野菜は、間引きしながら栽培するのが定石です。間引きで生育の良いバジルを残すことで、病害虫にかかりにくくなりますし、株のサイズも大きくなります。(生育の良いバジル=健康なバジルということなので、病害虫に強く、充実した株に成長します。)

バジルの栽培区画

バジルの間引き(スイートバジルの栽培管理):バジルの上手な育て方

バジル(スイートバジル)の間引きは、マルチの穴1つあたり1株だけ残すようにします。(生育の良いバジルを1株だけ残して、それを大きく育てる。)

発芽したバジルの株

バジルの間引きでは、生育不良気味の株はとってしまうようにしましょう。病気になってそうな株や、弱弱しくて成長が見込めないような株は間引きの対象です。

バジルの間引きの仕方(スイートバジルの間引き方法)

間引きの仕方は、バジルの株元にハサミをあてて、地際でカットするのが確実です。バジルの株を手で持って引き抜く、という間引き方法は、あまりおすすめしません。なぜかというと、引き抜く時に、隣のバジルの根を傷つけることがあるからです。(間引きは、残す株を傷つけないよう、慎重に。)

間引いたバジル(スイートバジルの間引き菜)

バジルの土寄せ(土を寄せて、バジルの株を安定させる)

間引きしたついでに、バジルの土寄せも行っておきます。土寄せとは、根元に土を盛ることです。バジルの株元に土寄せをしておくと、根元が補強されて倒伏防止になります。

バジル(スイートバジル)の土寄せ

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