枝豆栽培:間引きと土寄せ(えだまめのマルチ栽培)
マルチ栽培での枝豆(えだまめ)の育て方。前回は、えだまめ(品種:湯あがり娘)の種まき時期でした。その種まきから約3週間が経過。今回は、枝豆の間引きと土寄せを行います。
枝豆の種まき&春夏野菜(トマト、ナス、ピーマンなど)の植え付けの様子はこちら。
枝豆(えだまめ)の間引きの仕方:湯上がり娘の間引き方法
枝豆は、マルチの穴1つにつき、2株になるよう間引きをします。えだまめは、茎がそれほど太くなく、強風で倒れることがあるので、間引きは2株残すようにします。2株残しておくと、枝豆の株同士が支え合って、倒れにくくなります。
枝豆の間引き時期ですが、3株全ての本葉が2~3枚開いた頃に行います。
間引きのやり方は、ハサミを使います。枝豆の地際をハサミでカットすると、残す方の枝豆の株を傷つけなくて済みます。(枝豆が密集して生えている場合は、余計な部分を切ってしまわないよう、気を付けましょう。)
枝豆の土寄せ(えだまめの根を増やして、生育を促す)
間引きした後は、枝豆の株元に土寄せをします。土寄せとは、根元に土を盛ることです。どのくらい土を盛るかというと、枝豆の子葉(双葉)があるあたりまで。
えだまめをマルチ栽培していると、マルチシートが邪魔で土を盛りにくいですが、できるだけ土を寄せておくようにしましょう。
土を多く盛れそうなら、枝豆の子葉(双葉)を土で埋めてしまっても大丈夫です。枝豆を土寄せすると、埋めた茎の部分から「不定根」という根が出てきて、枝豆の根張りが良くなります。倒伏もしにくくなるので、しっかり土寄せしておきましょう。
枝豆の土寄せに関しては、全ての株に行っておきます。枝豆の根が増えて、生育も促進されると思います。これで、枝豆(えだまめ)の間引きと土寄せは完了です。
枝豆やトマト、ピーマン、ナスなど、春夏野菜の土作りから始めたい方は、以下の記事をどうぞ。
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