春菊の育て方(種まき)
畝に肥料を入れてから2日後。今回は、春菊の種をまきます。
土作りの様子はこちら。通常の土作りよりも牛糞を多めに入れてみました。
春菊は、約60cm×40cmの区画に穴を4つあけます。(マルチカッターを押し当てて、表面のビニールだけを切る。)
種は、マルチの穴1つに4粒まきます。土を指で軽く押し、凹ませたところにまくと良いです。隣の種とは重ならないよう、適度な間隔をあけます。
種にバーミキュライトの粉を軽くかぶせます。粉の量は、種を薄く覆うくらい。春菊の種は「好光性種子」といって、発芽するのに光が必要なので、かけすぎすると発芽しにくくなります。
上から不織布をかぶせて、水やりをします。水やりは、土が湿る程度でOKです。(やり過ぎると種が腐ってしまうので注意。)
不織布をかけるのは保温&保湿のためです。かぶせておくと種の乾燥を防げますし、水やりの水や雨水が直接当たらないので、種を保護できます。(通常は、発芽したら不織布を外しますが、冬は寒いので、発芽後もしばらくは不織布をかけておきます。)
水やり後は、ビニールトンネルを作って保温します。(畝を園芸用のビニールで覆う。)
トンネル用の支柱(ダンポール)は、畝の内側に向かうよう斜めに刺し込みます。その後、保温用のビニールをかぶせます。
支柱側のビニールの固定は、トンネルパッカーを使います。この留め具を、ビニールの上から支柱にはめ込み、固定します。トンネルパッカーは、「ツメ」が付いてる方を下にして使います。(ツメを地面に少しくい込ませる。)
トンネルの両端は結び目を作り、その結び目にUピンを引っかけ、ピンを地面に刺して固定します。ピンをビニールに刺してしまうと破れるので注意して下さい。
あとは、上の部分がズレないよう、洗濯バサミでとめます。これで春菊の種まきは完了です。
動画版はこちら
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