リーフレタス(サニーレタス)とミニ赤大根の栽培(2020年の種まき時期は11月初旬でした)
マルチ栽培でのサニーレタスとミニ大根の育て方。前回は、サニーレタス(リーフレタス)とミニ大根の区画に肥料を入れて、土づくりをしました。それから2日が経過。今回は、サニーレタスとミニ大根の種まきをします。
サニーレタス(リーフレタス)やミニ大根を種から育てる場合、種まき時期が秋だと、春まきに比べて収穫時期まで時間がかかります。なので、肥料を入れてすぐ種まきします。(できれば、日中の気温がまだ高いうちに、サニーレタスとミニ大根の株を大きくしたい。)
サニーレタスとミニ大根の種の蒔き方(種から育てるリーフレタスとミニ大根)
サニーレタス(リーフレタス)とミニ大根の種の蒔き方ですが、まず、約60cm×52cmの区画に穴を4つあけます。(マルチカッターを押し当てて、表面のビニールだけを切る。)
サニーレタスも、ミニ大根も、種まき方法は点まきです。種は、マルチの穴1つにつき4粒まきます。種をまく深さは、サニーレタス(リーフレタス)が約7~8mm、ミニ大根が約1cmです。(種まきした後、指の第一関節くらいまで押し込めば、約1cmの深さになると思います。)
リーフレタス(サニーレタスを含むレタス類全般)の種は、光を好む「好光性種子」です。発芽に光が必要なため、ミニ大根よりも浅めに種まきをします。(種を浅く蒔くリーフレタスは、根も浅めに張ります。)
サニーレタスとミニ大根の種をまいたら、土をかぶせて上から押さえます。土をかけて押さえることを鎮圧といいます。しっかり鎮圧しておくと、サニーレタスとミニ大根の種に水分がよくまわり、発芽しやすくなります。
鎮圧後は、サニーレタスとミニ大根の区画に不織布をかけておきます。(かけた不織布は風で飛ばないよう、Uピンで固定。)不織布をかぶせておくと、種の乾燥を防げますし、水やりの水や雨水が直接土に当たらないので、種を保護できます。
春夏にサニーレタス(リーフレタス)とミニ大根を育てる場合は、発芽後に不織布を外しますが、秋冬はかけたままにします。(不織布で保温して、サニーレタスとミニ大根の株を寒さから守る。)特に11月以降は気温が下がってくるので、不織布を使って保温するようにしましょう。
不織布をかけた後は、土が湿る程度に水やりをします。水は、やり過ぎに注意しましょう。水を与えすぎると、サニーレタスやミニ大根の種が腐ってしまいます。
最後に、虫よけの防虫ネットを戻します。これで、サニーレタス(リーフレタス)とミニ大根の種まきは完了です。
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