サニーレタスの栽培:春の種まき時期(春夏に栽培するリーフレタス)

マルチング栽培でのサニーレタスの育て方。前回は、サニーレタス(リーフレタス)の区画に肥料を入れ、土作りをしました。それから約3週間が経過。今回は、サニーレタスの種まきをします。

サニーレタス(リーフレタス)の種まき

サニーレタス(リーフレタス)は、過去、秋冬の時期に育てたことがありますが、春夏の栽培は初です。秋冬と同じく、サニーレタスは種から育てていきます。苗から育てる選択肢もありますが、種からの方が間引きで生育の良いサニーレタスを残せますし、間引きの過程で、間引き菜のサニーレタスも収穫できます。

サニーレタスの種

サニーレタスの種の蒔き方(春まきのリーフレタス栽培)

サニーレタス(リーフレタス)の種の蒔き方ですが、まず、種まきする場所に穴をあけます。(穴は、区画内に3つ。穴あけには、マルチカッターを使う。)

サニーレタス(リーフレタス)の種まき位置
マルチカッターで種まき穴をあける
サニーレタスの種まき準備完了

サニーレタスの種は、穴1つに4粒まきます。この種の蒔き方を「点まき」といいます。(点まき=穴をあけた場所に3~5粒の種をまとめてまくこと。サニーレタスだけでなく、ごぼう栽培や枝豆栽培でも行う種まき方法です。)

サニーレタス(リーフレタス)の種まきに使う爪楊枝
種をまいて、土に埋め込む

種を埋め込む深さは約5mmです。サニーレタスのように種が小さいものは、爪楊枝などを使って、5mmの深さまで押し込むようにします。

土にサニーレタスの種を押し込んだら、種に薄く土をかぶせ、手で上から押さえます。種まきした後、手で押さえることを「鎮圧(読み方は、ちんあつ)」といいます。

サニーレタス(リーフレタス)の種を鎮圧する

かぶせる土の量ですが、サニーレタスは発芽に光が必要な「好光性種子」なので、土は薄めにかけましょう。種まきの深さも5mm程度にしているので、太陽の光が届きやすいと思います。

鎮圧したサニーレタスの種には、不織布をかぶせます。(不織布は風で飛ばされないよう、Uピンを刺して固定します。)不織布をかぶせておくと、種の乾燥を防げますし、水やりの水や雨水が直接土に当たらないので、種を保護できます。

サニーレタス(リーフレタス)の区画に不織布をかける

不織布をかけたら、土が湿る程度に水やりをします。これでサニーレタス(リーフレタス)の種まきは完了です。(水は、やり過ぎに注意。水を与えすぎると、サニーレタスの種が腐ってしまいます。)

サニーレタス(リーフレタス)の種に水やりをする
サニーレタスの種まき完了です

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