追肥&種のまき直し(畑の作り方:冬季編)
冬の畑の作り方。前回は、種のまき方やビニールトンネルの作り方などを説明しました。今回は、「まいた種がどうなっているか?」を確認するところから始めます。
まずは、一番手前の畝にまいたほうれん草から。(ほうれん草は比較的寒さに強いので、冬の畑作りでよく栽培します。)
追肥には鶏糞を使います。マルチの穴一つにつき2~3粒。冬は、肥料の分解が遅いので、これぐらいの量の追肥で十分です。
株からなるべく離れたところに指で穴をあけ、まいたら土を軽くかぶせておきます。肥料が直接根にかかると、根が傷むので、少し離して追肥します。
芽が出ていない、もしくは1つしか出ていないところは、種をまき直します。(種まき初回に使ったバーミキュライトは不要)
冬の畑の作り方で一番難しいのは、「寒さで発芽率が悪い」のと、「発芽しても成長が遅い」ことですね。不織布やトンネル栽培で保温していても、こればっかりはどうしようもありません。
追肥&種のまき直しが終わったら、不織布をかけ直して水をやり、ビニールトンネルを戻します。
真ん中の畝は、ベビーリーフ系の種。ここも先ほどと同様、追肥と種のまき直し、水やりを行います。
一番奥は、小松菜&ミニチンゲン菜とスナップエンドウを植えた畝です。
この畝は少し発芽率が悪いので、小松菜&ミニチンゲン菜のところにリーフレタス(レッドファイヤー)の種をまき直します。(このレタスは、わりと発芽率が良いらしい。)
スナップエンドウのところは、種のまき直し+苗を追加で植えることにしました。(追肥は無し。)
不織布は、リーフレタスのところだけかけて、スナップエンドウにはかけないようにします。
あとは、水をやって、ビニールトンネルを戻せば作業完了です。
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