ミニトマトの育て方:二本仕立ての支柱の立て方(プチトマトの家庭菜園)
土耕栽培でのミニトマトの育て方。前回は、ミニトマト(プチトマト)の脇芽かきと、仕立て方について解説しました。それから約1週間が経過。今回は、ミニトマトの支柱の立て方について説明します。今シーズンのミニトマト(プチトマト)の栽培は、支柱を2本立てるので、二本仕立てという仕立て方になります。
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ミニトマトの脇芽かきと、2本仕立ての準備をしたのは、5月中旬頃でした。
ミニトマトの支柱の立て方(プチトマトの2本仕立て)
ミニトマトの支柱の立て方は、枝がどう伸びていくかを観察することが大事です。ミニトマト(プチトマト)の2本仕立ては、支柱を2本立てることになるので、主枝と脇芽(側枝)の2本の枝を見ながら、支柱の設置位置を考えます。
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支柱の位置は、ミニトマトの主枝と脇芽(側枝)に沿わせるようにするのが基本ですが、難しく考える必要はありません。ミニトマトの支柱を立てる場所はこの辺かな?くらいのアバウトな位置で大丈夫です。
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ミニトマト(プチトマト)の枝の伸び方は、成長するにつれ、方向が変わることもあります。今の段階で、1ヶ月~2ヶ月先の枝の位置を予測するのは難しいので、支柱の設置場所自体はわりと適当でOKです。もし、ミニトマトの枝と支柱の距離が離れてしまっても、誘引用の紐を長くすれば調節できます。
ミニトマトの二本仕立てに使う支柱は、直径2cm、長さ210cmのもの。これを2本用意します。ミニトマト(プチトマト)は順調に成長すると、草丈が180cmくらいまで伸びるので、支柱も太くて長いものが必要です。
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具体的な支柱の立て方ですが、まず、支柱を手で持ち、土の中に押し込みます。土の中に25cm分くらいの支柱が入ればOKです。土が固くて入らない場合は、とりあえず支柱が止まるところまで押し込みましょう。
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その後、ハンマーを使ってさらに10cm、支柱を打ち込みます。注意点としては、支柱をあまり深く打ち込まないこと。深く打ち込み過ぎると、片付けする時に抜けなくなります。
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ミニトマトの誘引方法(紐の誘引の仕方)
ミニトマトの支柱が立ったら、次は枝の誘引の仕方です。麻紐を使った誘引方法です。ミニトマト(プチトマト)の枝と支柱は、麻紐で結んで誘引するんですが、枝の方は緩めに結び、枝に傷がつかないようにします。これで、ミニトマトの支柱の立て方(プチトマトの2本仕立て)は完了です。
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