いちごの育て方:カラス対策(収穫時期が近いいちごをカラスから守る)
地植え栽培でのいちごの育て方。前回は、開花したいちご(宝交早生いちご)に受粉をしました。そこから約15日が経過。受粉したいちごが大きくなってきたので、カラスに食べられないよう、対策をします。

いちごが青いうちは大丈夫なんですが、収穫時期になって赤く熟してくると、カラスがすぐに寄ってくるので、今のうちにカラス対策をしておきます。


いちご栽培のあるあるとしては、収穫時期の熟したいちごを「明日採ろう」と思って、翌日畑に行くと、一足先にカラスに食べられている、ということがあったりします。
いちごのカラス対策(宝交早生いちごのカラス除け)
いちごのカラス除けには、トンネル用の支柱と防虫ネットを使います。トンネル栽培でいちごの区画を囲い、カラスを寄せ付けないようにします。


畝にトンネル支柱を2本立てて、その上に防虫ネットをかぶせます。


トンネルの端は結び目を作り、その結び目にUピンを引っかけ、ピンを地面に刺して固定します。ピンをネットに刺してしまうと、穴が空くので注意して下さい。


もう片方の端は、結び目を2つ作って、Uピンで固定します。

支柱側のネットの固定は、トンネルパッカーを使います。この留め具を、ネットの上から支柱にはめ込み、固定します。トンネルパッカーは、「ツメ」が付いてる方を下にして使います。(ツメを地面に少しくい込ませる。)




ネットが余っている部分は、軽く縛ってまとめておきます。

上の部分は、ズレないよう洗濯バサミでとめます。

いちごのカラス対策としては、これでほぼ大丈夫だと思いますが、ネットに近いところのいちごがちょっと心配…。(ネットの上からカラスにつつかれそう…。)


なので、念には念を入れて、ネットの下側を不織布で覆いました。外からイチゴが見えないように目隠しすれば、カラスも諦める…はず。これでダメなら、また対策を考えます。



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