バジルの栽培:種まき前の土作り(初心者でも簡単、スィートバジルの育て方)- バジルの種からの育て方
畑作栽培でのバジル(スィートバジル)の育て方。今回は、バジル栽培の初回なので、土作りをします。栽培方法は、バジルの種を土に直接播種する「地植え栽培(露地栽培)」です。
バジルの栽培に最適な時期は、春夏です。種まき時期の適期は、5月頃です。バジル(スイートバジル)の種を5月頃にまいて、順調に成長すれば、7月頃に収穫時期が来ます。
バジルは、暑さには比較的強いので、種まき時期が6月上旬頃になっても大丈夫です。逆に、早い時期(3月から4月上旬くらい)に種まきするのはオススメしません。(バジルは寒さに弱い。)
バジルは、ハーブの中でも育て方が簡単な方なので、種からでも、苗からでも育てられます。ここでは、種からのバジルの育て方を紹介していきます。バジルは初心者でも育てやすいハーブなので、ビギナーの方も是非育ててみて下さい。
これから行う「土作り」は、バジルの種まき前の準備です。栽培区画に堆肥や肥料を入れて耕し、畝を作ります。バジルの栽培区画の大きさは、約60cm×60cmです。(バジルを苗から育てる場合も、同じ方法で土作りすればOKです。)
バジルの種まき前の土作り(スィートバジルの元肥):バジル栽培に適した土を作る
バジル(スイートバジル)の栽培に使う堆肥&肥料は、堆肥が発酵牛糞堆肥1リットル(容量1リットルのひしゃく1杯分)、肥料は油粕が100ccです。
バジルの栽培方法は有機栽培です。なので、堆肥と肥料も、有機堆肥、有機肥料を使います。用意した牛糞堆肥と油粕は、バケツに入れて混ぜた後、区画にまき、土と混ぜます。
バジルの畝の作り方(土作り後はバジルの畝を立てる):スイートバジルのマルチ栽培
肥料を入れて土作りした後は、バジルの畝を立てます。畝立てには、移植ゴテとならし板を使います。畝の縁の部分を移植ゴテで押さえ、少し固めるようにすると、崩れにくい畝になります。
畝の上の面は、平らにならしておきます。畝の表面が凸凹していると、凹んだところに水がたまって、それが元で病気になることがあります。(たまった水に茎や葉が触れていると、傷みやすい。)
あとは、表面に黒のマルチシートをかぶせ、コーナーの部分をマルチ留めで固定します。畝の周囲は、マルチシートがめくれてしまわないよう、土を寄せておきます。
これで、バジル(スイートバジル)の種まき前の土作り(バジルの肥料施肥と畝立て)は完了です。
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