いちご(宝交早生イチゴ)の栽培:土作り
自家栽培でのイチゴの育て方。いちごの栽培は今年で3年目。今シーズンも、露地栽培(畑に地植えする栽培方法)で育てます。栽培品種は、宝交早生(詠み方は「ほうこうわせ」)です。宝交早生のイチゴは、家庭菜園に適した品種で、病気にも強いので、初心者の方にもオススメです。
今回は、いちご栽培の初回なので土作りです。土に肥料を混ぜて、畝を立てます。私は毎年、無農薬の有機栽培でイチゴを育てているので、肥料も有機質肥料を使用します。栽培区画の大きさは、約60cm×60cmです。
いちご(宝交早生イチゴ)の施肥:土と肥料を混ぜる
イチゴ(宝交早生いちご)の栽培に使う有機肥料は、牛糞と鶏糞です。これらを苗の植え付け前に混ぜ込みます。牛糞は1リットル、鶏糞は50cc用意します。(使う肥料は、計量カップなどであらかじめ量っておきます。)
この、植え付け前、種まき前に入れる肥料のことを元肥(読み方は「もとごえ」です。)といいます。用意したイチゴの元肥は、バケツの中で混ぜ合わせた後、区画にまいて土と混ぜておきます。
いちごの畝の作り方(宝交早生イチゴの畝立て)
いちごの肥料を施肥した後は、畝立てです。移植ゴテとならし板を使って、畝を作ります。畝の作り方のポイントとしては、「縁を少し固める」こと。移植ゴテで縁を押さえ、畝の周囲を固めておくと、崩れにくい畝になります。
あとは、表面に黒のマルチをかぶせ、コーナーの部分をマルチ留めで固定します。畝の周囲は、マルチがめくれてしまわないよう、土を寄せておきます。これで、イチゴ(宝交早生いちご)の畝は完成です。
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