春菊の育て方(土作り)

今回は、春菊を育てるための土作りです。

まず、土を適度に湿らせて耕します。(出てきた根や小石は取り除いておきます。)



畝に苦土石灰50ccを入れます。苦土石灰を入れるのは、土壌の酸度調整のためです。(酸性寄りの土を、アルカリ性の苦土石灰が中和してくれる。)



苦土石灰を混ぜ込んだら、畝の形を整えて黒マルチを張ります。(苦土石灰は土に馴染むまで1週間ほどかかるので、畝に肥料を入れるのは1週間後になります。)


1週間後、畝に牛糞2リットル(ひしゃく2杯分)と鶏糞50ccと油かす50ccを入れます。牛糞は、今回、土壌改良効果を期待して、2リットル分入れてみます。(通常は1区画につき1リットル。)



肥料を入れた後は、移植ゴテとならし板を使って、畝を整えなおします。畝の縁の部分を移植ゴテで押さえ、少し固めるようにすると、崩れにくい畝になります。


あとは、黒マルチをかぶせてマルチ留めで固定します。これで春菊の土作り完了です。

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