ラディッシュとパクチーの育て方:土作り(はつか大根とコリアンダーの露地栽培)
自家栽培でのラディッシュとパクチーの育て方。ラディッシュ(はつか大根)とパクチー(コリアンダー)は、畑の地植えで種から育てます。今回は、種まき前の土作りです。
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ラディッシュは、はつか大根(20日大根)というだけあって、種まきから収穫まで短期間なのが特徴です。ラディッシュ(二十日大根)は、栽培可能範囲も幅広く、真夏や真冬以外なら比較的いつでも育てられます。時期的には、春と秋が育てやすいと思います。初心者の方は、害虫の少ない秋栽培がいいかもしれません。
パクチー(コリアンダー)も、ラディッシュ同様、栽培可能範囲が広い野菜です。真夏や真冬以外なら、通年栽培できると思います。パクチーには、虫除け効果があるので、アブラナ科の野菜(大根やキャベツ)の近くに植えるとよいです。
ラディッシュ(はつか大根)と、パクチー(コリアンダー)を栽培する区画の大きさは、約60cm×60cmです。ここに肥料を混ぜ込んで、栽培に適した土を作ります。
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ラディッシュとパクチーの土作り(苦土石灰で土の酸度調整)
ラディッシュ(二十日大根)と、パクチー(コリアンダー)の区画に苦土石灰20ccを入れます。苦土石灰を入れるのは、土壌の酸度調整のためです。
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特に、ラディッシュは酸性の土壌を嫌うので、栽培前に酸度調整をしておきましょう。(アルカリ性の苦土石灰は、酸性寄りの土を中和してくれます。)
苦土石灰を混ぜ込んだら、ラディッシュとパクチーの畝の形を整えて、透明マルチを張ります。今回は太陽熱消毒もしておきたいので、透明マルチを張りますが、土の消毒をしない場合は、普通の黒マルチでもOKです。
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苦土石灰は、土に馴染むまで1週間ほどかかります。なので、ラディッシュとパクチーの区画に肥料を入れるのは1週間後になります。
夏野菜が終わって、あいてる区画があったら、夏の暑さを利用した「太陽熱消毒」をしておくのがオススメです。
ラディッシュとパクチーの肥料施肥&畝立て
苦土石灰での酸度調整から1週間後、ラディッシュとパクチーの区画に有機肥料を入れます。栽培に使う肥料は、完熟発酵の牛糞堆肥1リットル(容量1リットルのひしゃく1杯分)と、油かす100ccです。
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用意した肥料は、ラディッシュとパクチーの区画にまいて土に混ぜ込みます。(透明マルチはめくって、横によけておく。)
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施肥後は、ラディッシュとパクチーの畝を整えます。畝作りには、移植ゴテとならし板を使います。畝の縁の部分を移植ゴテで押さえ、少し固めるようにすると、崩れにくい畝になります。
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畝ができたら、透明マルチを戻します。これで、ラディッシュとパクチーの土作り&畝立て完了です。
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透明マルチは、種まきの約1週間くらい前になったら、黒マルチに張り替えます。(ラディッシュとパクチーの栽培開始が9月上旬あたりなので、8月末か9月に入ってすぐくらいがマルチ張り替えのタイミングになります。)
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