ごぼう(短根種)の栽培:土作り
自家栽培でのゴボウの育て方。今回は、ごぼう栽培のための土作り&畝立てをします。(区画の大きさは、約60cm×70cm。)
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これから育てるゴボウは、短根種(ミニごぼうとか、サラダごぼうと言われる種類)なので、家庭菜園でも比較的栽培しやすいと思います。
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ごぼうの施肥(区画に肥料を入れる)
ごぼうの元肥(読み方は「もとごえ」です。)は、牛糞、鶏糞、油かすの3種類です。肥料の量は、牛糞が1リットル、鶏糞が50cc、油かすが50ccです。(元肥とは、種まきや苗の植え付けをする前に入れておく肥料のこと。)
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用意したゴボウの肥料は、バケツの中で混ぜ合わせた後、区画にまいて土と混ぜます。
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ごぼうの畝立て(畝の作り方)
ごぼうの肥料を施肥した後は、畝立てです。移植ゴテとならし板を使って、畝を作ります。畝の縁の部分を移植ゴテで押さえ、少し固めるようにすると、崩れにくい畝になります。

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あとは、表面に黒のマルチをかぶせ、周囲をマルチ留めで固定します。これで、ごぼう(短根種、ミニごぼう)の畝は完成です。

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ゴボウ栽培というと、土を深く耕すというイメージがあって、大変そうな印象を受けますが、今回は短根種のミニごぼう栽培なので、普通の野菜と同じくらいの深さで耕しました。
耕す深さに関してはそんな感じでしたが、畝の高さに関しては、少し高めに作った方がいいかもしれません。少し高めの畝の方が、収穫時期に掘り起こすのが楽なので。
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