野菜苗の植え付けと枝豆の種まき

畝に有機肥料(牛糞や鶏糞など)を入れてから1週間。今回は、春夏野菜の苗の植え付けと、枝豆の種まきを行います。

野菜苗の植え付けと枝豆の種まき

春夏野菜(ピーマン、ナス、トマトなど)の土作りの様子はこちら。

畝Aには、ピーマンとナスとショウガを植えます。(ピーマンとナスは苗、ショウガは種ショウガを植え付けます。)

ピーマン、ナス、種ショウガを植える

畝Bには、トマトと枝豆を植えます。(トマトは苗、枝豆は種から育てます。)

トマトと枝豆を植える

苗の植え付けと種まきをする前の準備

野菜の苗と種ショウガを植えるところは、マルチカッター(穴あけ器)を押し込んで穴をあけます。(穴の中の土は横によけておく。)

マルチカッターで穴をあける
穴の中の土は横によけておく

苗をポットのまま穴に入れてみて、深さや大きさが足りないようであれば、移植ゴテを使って微調整します。(ポットの土の高さと、穴の深さが同じくらいになるようにする。)

穴の深さや大きさを微調整する

穴には水を8分目まで(ショウガのところは半分まで)入れます。(苗はすぐに植えず、水が引くまで待つ。)

8分目まで水を入れる

枝豆の種をまくところは、黒マルチのビニール部分だけくり抜きます。

ビニールだけくり抜く

これで苗と種を植える準備が整いました。

苗と種を植える準備完了

苗と種ショウガを植えて、枝豆の種をまく

野菜の苗は繊細なので丁寧に扱います。まず、茎を指の間に挟み、ポットごと引っくり返します。

茎を指の間に挟む
ポットごと引っくり返す

ポットをそっと取り外し、苗の上下を元に戻します。(苗の土が崩れないよう注意)

ポットをそっと取り外す
苗の上下を戻す

あけておいた穴に苗を入れ、横の土を埋め戻します。(畝の土と密着するよう、隙間を埋める)

苗を植える

この時、苗を深く植え過ぎないよう注意します。接木(つぎき)苗の場合は、接いだ部分がちゃんと土の上に出ているようにしましょう。

苗は深く植え過ぎない

種ショウガは、芽が出る部分を上にして植えます、(イメージとしては、ショウガを立てて植える感じ)

種ショウガを植える

種ショウガを植える穴は、深さよりも穴の幅がポイントなので、植えにくい場合は移植ゴテで穴を広げます。

植えにくければ穴を広げる

植え付けで余った土は、畝の下へ落としておきます。

余った土は畝の下へ

苗を植えたら、横に仮支柱を立てます。(支柱は斜めに刺す。位置は、根を傷めないよう、穴の外。)

仮支柱を立てる
支柱は斜めに刺す

植えたばかりの苗は弱いので、折れたりしないように、茎の部分と支柱を麻紐で結びます。(茎側は太くなるので緩めに。

茎と支柱を結ぶ

枝豆の種は、穴1つに3粒まきます。(指で穴をあけてまく)

枝豆の種をまく

植え付け&種まき後は、水やりをしっかりしておきます。これで今回の作業終了です。

植えた苗&種に水やりをする

動画版はこちら

野菜苗の植え付けと枝豆の種まき – YouTube