さつまいもの栽培:苗の植え付け(サツマイモのつるの植え方)- さつまいもの定植時期は5~6月
露地栽培でのサツマイモの育て方。前回は、さつまいも(甘藷・サツマイモ)の区画で土作りをしました。(さつまいもを栽培する区画の耕うんと畝立て。)それから約1週間が経過。今回は、さつまいもの苗の植え付けです。
さつまいも(甘藷・サツマイモ)の苗の植え付け方は、「垂直植え」や「水平植え」、「船底植え」など、いろいろありますが、今シーズンは「斜め植え」にしてみます。斜め植えは、植え付け方法が簡単なので、初心者向けかと思います。(サツマイモの斜め植えは、苗を土に刺すだけ。)
市販のサツマイモの苗(芋づる)は、10本単位くらいで売っているので、その中から植え付けに適した苗を選びましょう。(サツマイモの苗は、茎が太くて、長さは25~30cm、葉が6~7枚付いているものが植え付けに適しています。)
さつまいもの苗の植え付け:サツマイモのつるの植え方(芋づるの植え付け方法)
さつまいも(甘藷・サツマイモ)の苗の植え方ですが、まず、苗の植え付け位置に穴をあけます。
サツマイモの苗は斜め植えにするので、棒や支柱をマルチに対して斜めに刺します。
サツマイモの苗の定植方法は簡単です。あけた植え付け穴に、さつまいもの苗を差し込むだけ。植え付ける時は、節3~4つ分を土に埋めるようにします。苗の先端は、サツマイモの生長点があるので、埋めないようにしましょう。
サツマイモの苗を植え付けたら、株元に水やりをして、マルチに土をかけておきます。(さつまいもの葉の下に土を敷くような感じ。)
土をかけるのは、サツマイモの葉が焼けるのを防ぐためです。サツマイモの植え時期にあたる5~6月は、晴れると日光でマルチがかなり熱くなります。さつまいもの葉が、熱くなったマルチに直接触れていると、葉が焼けて枯れてしまうことがあるので、それを防ぐために土を敷きます。
これで、さつまいもの植え付け(甘藷・サツマイモの苗の植え付け)は完了です。
動画版はこちら
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません