落花生とオクラの育て方(6月はピーナッツと丸オクラの種まき時期です)
土耕栽培での落花生とオクラの育て方。落花生(ピーナッツ)は、種まき時期が今頃(6月初旬)だと、収穫時期は10月下旬頃になります。今年の落花生の種まき時期は少し遅いですが、もう少し早めでも大丈夫です。(落花生の種の蒔き時は5月中旬頃から。)
オクラ(丸オクラ)の方は、6月初旬が種まき時期だと、収穫時期は8月上旬頃。オクラは、耐暑性があって、夏にグングン成長するので、約2ヶ月で収穫時期になります。
落花生(ピーナッツ)の種の蒔き方
落花生は株間が30cmなので、60cm×60cmくらいの区画が必要です。で、そこに2つ穴をあけます。(穴あけにはマルチカッターを使用します。)
落花生(ピーナッツ)の種は、マルチの穴1つにつき2粒まきます。この種の蒔き方を「点まき」といいます。種をまく深さは2cmくらい。指の第一関節くらいのところまで押し込めばいいと思います。
まいた種には土をかぶせ、手で上から押さえます。
落花生(ピーナッツ)の種は、鳥の大好物です。せっかく種まきした落花生が食べられてしまわないよう、種まき後には、不織布をかけておきます。(不織布は飛ばないようUピンで固定。)
オクラの種の蒔き方
落花生の種まきの次は、オクラの種まきです。オクラ(丸オクラ)は、約60cm×60cmの区画の端の方に種をまきます。(余ったスペースは、キュウリの栽培に使います。)
種まき用の穴は、落花生(ピーナッツ)の時と同様、2つあけます。
種は、マルチの穴1つに5粒まきます。(オクラも、種の蒔き方は点まきです。)深さは約2cmです。
まいた種には土をかぶせ、手で上から押さえます。
最後の水やりは、落花生の方はサッと湿る程度、オクラの方はしっかり水を与えます。これで、落花生(ピーナッツ)と、オクラ(丸オクラ)の種まきは完了です。
落花生栽培の追加情報(ピーナッツの育て方についての関連情報)
落花生の実のなり方(ピーナッツの実のでき方)
落花生は、花が落ちたあと、子房柄というツルのようなものが伸びて土に刺さり、その先に実ができます。落花生の実は土の中にできるので、落花生をマルチ栽培している場合は、子房柄が伸び始める頃にビニールマルチをはがします。
落花生の土寄せ
落花生は、土の中に実がなる作物なので、根元に土が必要です。マルチ栽培の場合は、ビニールマルチをはがしたタイミングで、落花生の株の周りに土寄せをします。落花生の土寄せとは、落花生の株元に土を盛ることです。土を盛ると、落花生の株元が少し土に埋まるので、子房柄が土に刺さりやすくなります。
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