ミニトマトと小玉スイカの育て方(植え付け)
土を作り、畝に肥料を入れてから約1ヶ月が経過。今回は、ミニトマトと小玉スイカの苗を植え付けます。
ミニトマトと小玉スイカの栽培準備をしたのは、3月終盤。土作り&施肥、畝立てを行いました。
ミニトマト&小玉スイカの苗は、ポットのままバケツに入れて水で満たし、土の中の空気を抜きます。(気泡が出なくなればOK。)
水から出した苗は、植え付けまでの間、日陰において落ち着かせます。
ここからは植え付け作業。まず、植え付け場所にマルチカッターで穴をあけます。マルチカッターをビニールごと押し込めば効率的に作業できますが、私はビニールをちまちまとハサミで切ってます。(カッターを押し込む時、マルチのビニールが変に引っ張られて、植え付け穴の位置がズレたり、畝の土がグシャっと潰れるのが嫌なので。)
あけた穴の深さや大きさを確認します。(苗の土の高さと、穴の深さが揃うようにする。)穴に、ポットのままの苗を入れてみると分かりやすいです。もし、穴が浅かったり、小さかったりする場合は、移植ゴテを使って調整します。
穴の調整が済んだら、水を8分目まで入れます。苗は水が引いてから植えるので、それまで少し待ちます。
ミニトマト&小玉スイカの苗は、折れたり、傷がついたりしないよう、やさしく扱います。まず、茎を指の間に挟み、ポットごと引っくり返します。
ポットの中の土が崩れないよう、そっと取り出し、穴に植え付けます。
穴と苗の間に隙間があるとうまく育たないので、よけておいた土を戻して、隙間を埋めます。(畝の土と、ポットの土が密着するように。)隙間が埋まったら、根元周辺の土を軽く押さえておきます。その際、苗が傷つかないよう注意します。
植え付けで余った土は、畝の下へ落としておきます。(マルチの上に土があると、雨で跳ね返った土が野菜に付き、それが元で病気になることがあるため。)
植えたばかりの苗はまだ弱いので、横に仮の支柱を立てて支えます。支柱は、根を傷めないよう、穴の外に、斜めに差します。
茎と支柱は麻紐で結びます。茎側は成長して太くなるので、ゆるめに結ぶようにします。
植え付け後の水やりは、あえてしません。ミニトマトと小玉スイカの株を強く育てるためです。しばらくは萎れるかもしれませんが、3~4日経ってシャキッとすれば、それが活着したサインです。(活着=移植した苗が、植え替えた場所で根付き、成長すること。)
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