そら豆の栽培:摘心の仕方(唐比の春ソラマメの摘心時期、摘心方法)
土耕栽培での、そら豆の育て方。前回は、そら豆(唐比の春ソラマメ)の支柱の立て方や、倒伏防止の紐の張り方などについて解説しました。それから約2ヶ月が経過。今回は、そら豆(ソラマメ)の摘心をします。
そら豆栽培での摘心時期は、例年だと、1月上旬頃から2月中旬頃になることが多いです。(摘心時期は、その年の生育状態や気候などによって多少変動あり。)
そら豆の摘心では、中心の主枝(茎)を摘心します。主枝を摘心しないと、脇芽の方に栄養が回らず、収穫量が減ってしまいます。(そら豆の主枝を摘心することで、脇芽の成長が促進され、豆の実入りが良くなる。)
そら豆の摘心(唐比の春ソラマメの摘心の仕方)
そら豆(空豆)の摘心の仕方は、中心の主枝(株の真ん中の長くて太い茎)を根元でカットします。脇芽(側枝)は必要なので、間違って切らないように注意します。
ソラマメの太い茎を取ってしまって大丈夫かと心配になりますが、主枝を取ってしまっても、そら豆の脇芽は5~6本出てくるので、成長&収穫には影響ありません。
そら豆は、区画内で4株栽培しているので、残りの3株も摘心します。これでそら豆(唐比の春ソラマメ)の摘心は完了です。
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