茎ブロッコリーの栽培:収穫時期に向けて摘心します(スティックセニョールの栽培管理)
畑作栽培での茎ブロッコリーの育て方。今回は、収穫時期に向けての栽培管理「摘心」をします。摘心すると、茎ブロッコリー(スティックセニョール、スティックブロッコリー)は脇芽が増えて、栄養が必要になります。なので、追肥(2回目)もします。
茎ブロッコリー(スティックセニョール)の栽培管理:摘心
茎ブロッコリー(スティックセニョール)は、茎の中心に蕾ができました。これが一番最初に付く頂花蕾です。主枝の先端(頂)に付くつぼみ(花蕾)なので、頂花蕾といいます。(頂花蕾=読み方は「ちょうからい」です。)
茎ブロッコリー(スティックセニョール)の頂花蕾は、500円玉くらいの大きさ(直径3~4cmくらい)で摘心します。摘心せずに開花すると、スティックブロッコリーの茎が硬くなって苦みが増します。食味が落ちてしまうので、早めの摘心、収穫を心がけます。
スティックセニョールの茎は、斜めに切り落とします。なぜ斜めかというと、断面に雨水がたまらないようにするためです。(切り口に水がたまって湿りがちだと、そこから病気になりやすい)
茎ブロッコリー(スティックブロッコリー)の栽培管理:追肥2回目
摘心をすると、茎ブロッコリー(スティックセニョール)の脇芽が次々に伸びてきて、栄養が必要になります。なので、追肥をして、栄養を補給します。
追肥の量は、1ヶ所あたり鶏糞20ccです。マルチをめくって、約10cm穴を掘り、追肥します。
あとは、肥料に水をかけて土をかぶせ、マルチと防虫ネットを戻します。これで、茎ブロッコリー(スティックセニョール、スティックブロッコリー)の摘心と追肥は完了です。
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