イチゴ(宝交早生)の育て方(苺の枕作り)

今回はイチゴのお世話。実が成った時に汚れないよう、対策をします。

イチゴの枕

イチゴの実の保護には、不織布を使います。(イチゴがマルチ上の水や土に触れると傷みやすいため。)敷き藁という藁(わら)を使うと良いという話もありますが、今回は代用で不織布を使います。藁だと風で飛ばされてしまうことがあるので、一般的には不織布の方が使いやすいと思います。

イチゴの枕にする不織布
不織布を敷くのは、イチゴの株の周りです

どうやるかというと、不織布を丸めて、それでイチゴの株の周りを囲うようにします。(不織布の固定にはUピンを使う。)

不織布は丸めて使います
不織布でイチゴの株を囲ったところ

この不織布には、「イチゴの汚れ防止」だけでなく、「虫から株をガードする(害虫対策)」という役割があります。あと、不織布を丸めたことで厚みが出ているので、保温効果も多少あります。

イチゴの枕設置完了

露地栽培のいちごの追加情報(イチゴの育て方についての関連情報)

露地栽培のいちごの追肥の仕方を教えてください(イチゴの追肥方法)

露地栽培のいちごの場合は、株間に肥料を入れます。追肥の仕方は、いちごの株間に溝を掘り、そこに鶏糞を入れます。鶏糞の量は、1ヶ所あたり10cc。

追肥後は、鶏糞に水をかけ、土をかぶせておきます。肥料に水をかけるのは、土の中での分解を促進するためです。鶏糞のにおいにつられて虫が寄ってこないように、肥料は必ず土に埋めます。

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