トマトの栽培:太い支柱(本支柱)の立て方

有機栽培でのトマト(フルティカトマト)の育て方。5月のゴールデンウイークあたりに植え付けたトマト。成長して、細い支柱(仮支柱)では心もとない感じなので、太い支柱(本支柱)を立てることにしました。今回は、その立て方を説明します。

トマトの支柱の立て方

支柱を立てる前にこちらもチェック。トマト栽培は「脇芽かき(脇芽をとること)」が重要。

本支柱は、直径2cm、長さ210cmのものを使います。今年のトマト(フルティカトマト)は、中心の主茎(主枝)を伸ばしていく「1本仕立て」という仕立て方で栽培するので、使う支柱はこの1本だけです。

本支柱の直径2cm
本支柱の長さ210cm

支柱を立てる位置は、マルチの穴の外側です。(トマトの根を傷つけないよう、根元からは少し離す。)

本支柱を立てる位置

立て方は、まず支柱を手で持ち、土の中に押し込みます。(支柱が止まるところまで。)

支柱を両手で押し込む

その後、ハンマーを使ってさらに10cm、支柱を打ち込みます。

さらに10cm打ち込む
打ち込みにはハンマーを使う

トマトの本支柱は2mを超える長さがあります。こういう長い支柱の場合は、しっかりした踏み台や作業台などがあると楽に打ち込めます。

踏み台

支柱の立て方で注意する点としては、あまり深くまで打ち込まないこと。支柱を深く打ち込んでしまうと、夏場の土が固まった時に抜けなくなってしまいます。

本支柱は打ち込み過ぎないこと

本支柱を打ち込んだら、仮支柱の方は抜き、麻紐も付け替えておきます。

仮支柱は抜く

紐を付け替える時に、トマトの主茎(中心の太い茎)を支柱の方に寄せておくと良いです。(寄せる時は、そっとやさしく。茎が折れないよう、注意しましょう。)

紐を仮支柱から本支柱に付け替える

トマトやピーマン、ナスなど、春夏野菜の土作り&植え付けの様子はこちら。

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