ミニ白菜の育て方：収穫（秋に植え付けたハクサイが収穫時期です）
畑作栽培でのミニ白菜の育て方。8月上旬から栽培を開始したハクサイ（ミニ白菜）が、収穫時期になりました。
ミニ白菜のトンネル栽培まとめ（苗から育てるハクサイ）
ハクサイ（ミニ白菜）は、8月上旬に土作りをしました。肥料は、完熟の牛糞堆肥と、鶏糞と、油かすを使います。有機栽培で育てるミニ白菜なので、肥料も有機肥料を使います。
https://www.vege-try.net/prepare-field-for-cabbage-nappa-cab...ミニ白菜の苗の植え付け時期は、9月上旬でした。植え付けに必要な株間は40cmくらい。（スペースに余裕があれば、50～60cmの株間でも可。）
ハクサイやキャベツなどの結球野菜は、苗の定植時期が遅れると、葉が巻かないことがあります。なので、適期に植え付けるようにしましょう。秋植えのミニ白菜は、9月上旬～中旬頃が定植適期です。
アブラナ科のハクサイ（ミニ白菜）は、植え付けっぱなしだと、アブラムシやヨトウムシなどの害虫が寄ってきやすいです。苗を定植して水やりをしたら、防虫ネットを張って、トンネル栽培にしておきましょう。（虫除けするには、植え付けと同時にトンネル栽培にするのが大事。）
トンネル栽培にしたミニ白菜は、植え付け以降、虫食い被害もなく、順調に成長。苗の定植から約3週間後の9月終盤には、ミニ白菜に追肥をしました。
ハクサイやキャベツなど、苗から育てる野菜は、植え付けから約3～4週間後が追肥時期になります。追肥に使う肥料は、有機の鶏糞です。追肥量は、1ヶ所あたり鶏糞20ccです。
害虫に関しては、防虫ネットを設置して、トンネル栽培にしておけばある程度防げますが、目視でのチェックも欠かさないようにします。ハクサイの葉に穴があいているとか、虫のフンが落ちているなど、異常が見られた場合は、「害虫がいる」確率が非常に高いです。（見つけた害虫は、必ず捕殺すること。）
ミニ白菜の収穫（トンネル栽培のハクサイを収穫します）
ミニ白菜の収穫時期を判断する目安は、玉の詰まり具合です。そろそろ収穫時期かな？と思ったら、白菜の玉を上から押してみましょう。かたく締まった手応えがあれば、収穫のタイミングです。
ハクサイの収穫方法は、株ごとです。根元を園芸鋏などで切断して、丸ごと収穫しましょう。園芸鋏がなければ、包丁や大きめのカッターでもOK。引き抜けそうなら、根ごと引き抜いてもよいです。
収穫したミニ白菜は、直径約12cm、長さ約25cmでした。植え付けから収穫まで約2ヶ月。今年は、暖かい日が多くて、好天にも恵まれたので、ミニ白菜の成長も早かったように思います。
ミニ白菜は、もう1株残っているので、今回収穫した分を食べ終わったら、また収穫したいと思います。
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