キュウリの栽培:夏すずみきゅうりの脇芽取り(芽かき)
自家栽培でのきゅうりの育て方。前回、6月上旬には、きゅうり(夏すずみキュウリ)の苗の植え方と、支柱の立て方を説明しました。今回は、きゅうりの脇芽取り(わき芽かき)をしようと思いますが、その前に様子を見てみましょう。
きゅうり(夏すずみきゅうり)は、苗を地植えで植え付けて約20日が経過。苗の植え付け直後は、ツルも全然伸びていませんでしたが、今は親づるが伸びてきて、草丈が約75cmまで成長。きゅうりの葉っぱも結構大きくなりました。
キュウリの植え付け&支柱を立てた時の様子はこちら。
きゅうりのわき芽かき(夏すずみきゅうりの脇芽取り)
きゅうりの脇芽取り(芽かき)では、下から5~6節目までの脇芽を全部取ります。脇芽取りは、トマトやナス、ピーマンでも行いますが、きゅうり栽培でも行います。
なぜ、芽かきをするのか?それは、きゅうりの株全体を成長させるためです。(栽培初期は、花や実を大きくするよりも、きゅうりの株自体の成長を優先したい。)株が若いうちに実をつけてしまうと、きゅうりの株が疲れてしまって、トータルの収穫量が少なくなります。
脇芽の取り方に関する記事はこちら。(トマト&ピーマン)
きゅうりの収穫(夏すずみきゅうりの1番果を収穫)
きゅうりは、下から5~6節目まで脇芽取りをするので、実の収穫はそれより上の節ということになります。が、もうすでにキュウリの実がつき始めてますね。
このきゅうりの実(1番果)は、大きくなるまで育ててしまうと、株への負荷が大きいので、早めに収穫します。(収穫の仕方は、ヘタの上をハサミでカット。)きゅうり栽培では、株が若いうちは、小さい実で収穫するのが鉄則です。株が若い状態で実を大きく育てると、きゅうりの株が疲れてしまいます。
他の節も実が付きはじめているので、近いうちに収穫できるかもしれません。(キュウリは成長が早いので。)
きゅうり(夏すずみきゅうり)の株自体は成長してますが、ツルがまだあまり伸びていません。今の状態では、ネットへの絡みが弱いので、今のところは仮支柱を立ててます。(仮支柱は直径1.1cm、長さ90cmのもの。親づるの横に立てて、麻紐で誘引してます。)
この先のきゅうりの成長、収穫時期が楽しみです。
動画版はこちら
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