ピーマンの成長が鈍ってきた?
今回も畑のスタッフさんに話を聞いてきました。(秋冬野菜の畝立てまでまだ少し時間があるので。)
ピーマンの株は、成長が鈍ってきた気がするんですが?実があまり大きくならなくなってきたし、上の方につく葉も小さいものが多いように思います。
ピーマンは20~30℃くらいでよく育つんですが、それ以上の温度になると成長がストップすることがあるんです。
暑さに強い夏野菜といっても、限界があるんですね。今年は猛暑だから、それも関係あるんでしょうか?
そうですね、それも関係あるかもしれません。
暑さによる乾燥・水不足が気になるなら、畝の縁や通路部分に水やりするといいですよ。
へぇ~、なるほど。
ナスなんかは、水切れすると「石ナス」になりやすいので。
※石ナス=受粉せずに結実したナス。大きくならず、硬くて苦いので食用には向かない。
わかりました。
というわけで、教わった通り、水やりをやってみたいと思います。
ついでに雑草抜きもやっておきます。これも余裕がある時にやっておかないと、いつの間にか草ボーボーになっちゃうんですよね。
ピーマンは、暑さで成長が鈍ってるなら、実をとってあげた方がいいかなと思い、多めに収穫しました。(実をつけたまま放置しておくと、「成り疲れ」で株が弱りそうなので。)
「ピーマン」というよりは、「シシトウ」という感じのものも多数収穫しました。
ピーマンの育て方。これまでの栽培過程のまとめです。
ピーマンは、5月初旬に植え付けました。
1回目の追肥と、脇芽かき(脇芽をとること)が5月下旬頃。
成長してくると枝葉が茂ってくるので、剪定で風通しを良くします。(風通しをよくすると、病害虫のリスクも減。)
株がある程度大きくなれば、定期的な追肥と剪定だけで実がどんどん付くようになります。
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