枝豆の栽培(開花したら水やりを)

地植えでの枝豆(品種:湯あがり娘)の育て方。前回は、枝豆の間引きや土寄せ、防虫ネットの設置(害虫除け)などを行いました。今回は、枝豆の収穫時期に向けての水やりです。

枝豆の水やり

枝豆(湯上がり娘)の間引きや土寄せ、ネット設置は、4月下旬に行いました。

枝豆は、間引きや土寄せ、ネットの設置をしてから40日以上が経過。草丈が伸びて、サヤが付き始めました。

枝豆の間引きと土寄せ
枝豆の害虫対策
間引きと土寄せから約40日経った枝豆
枝豆のサヤ

枝豆は、開花後から収穫時期くらいまでの間、水やりが必要になります。枝豆というのは、水が足りずに乾燥すると、中の豆が大きくならないんですね。なので、積極的に水やりするようにしましょう。

開花後の枝豆は水が必要

水やりする時間帯ですが、朝が良いと思います。なぜかというと、野菜や植物の光合成は、朝が一番活発だからです。なので、その時間帯に合わせて水やりすれば、枝豆も効率的に水分を吸収できます。

水やりする場所に関しては、人によって違うと思いますが、私の場合は、枝豆の畝の周りに水やりをしてます。本当は、枝豆の株元に直接水やりすればいいような気がしますが、それをすると、土寄せで盛った土が流れてしまうんですよね。

枝豆の水やり場所
株元には水やりしない

枝豆の根元の土が流失すると、茎から出た根(不定根)が露出してしまいます。それは嫌なので、畝の下に水やりするようにしました。

それに、これだけ茂ってきていれば、枝豆の根は、畝の外あたりまで伸びてきていると思うので、畝間の水やりで十分だと思います。

水やりの量は、一ヶ所あたりジョウロ2杯分くらい。家庭菜園でよく使う「6型」のジョウロだと、満水で6リットル入るので、一ヶ所あたり12リットルということになります。

6型のジョウロ
枝豆の畝の下に水やりする
水やり後の枝豆の畝

枝豆の水やりのやり方はこんな感じです。この時期は、天気予報をチェックして、晴天が続くようであれば、土も乾くと思うので、こまめに水やりするようにしましょう。

露地栽培で地植えにしている枝豆だと、お天気任せでも、収穫時期になれば、ある程度の収穫量は望めると思います。なので、水やり面倒、時間が無いという方は、無理にする必要はないと思います。

枝豆の水やり完了

動画版はこちら

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