いちごの育て方(露地いちごの追肥のやり方)

畑作栽培でのいちごの育て方。露地で栽培しているいちご(宝交早生いちご)は、昨年の11月下旬に冬越しの準備をして、そこから冬越しを継続中。いちごは、年を越した1月中が追肥時期になります。いちごの株自体は休眠していますが、肥料は必要なので、追肥して栄養を補給します。

1月は露地栽培いちごの追肥時期です

冬越し中のいちごは、枯れた葉をとったり、蕾を摘み取るなど、栽培管理はしていますが、肥料の追肥は今まで無し。今回が初めての追肥です。

冬越し中のいちご(宝交早生いちご)

いちごの冬の追肥は、肥料が効くまで時間がかかるので、早めに行うようにします。1月中にいちごの追肥をすれば、冬が終わる頃に肥料が効き始めます。

いちご苗を植え付けた時の様子は、以下のリンク先をどうぞ。イチゴの苗を植える時は、浅めに植え付けるようにします。ランナーの向きにも注意しましょう。

冬越しについては、以下のリンクから。イチゴは、冬の寒さにさらすことで、春からまた元気に成長するようになります。

露地栽培いちごの追肥方法(宝交早生いちごの追肥の仕方)

露地いちごの追肥は株間に行います。いちごは4株植えているので、追肥も4ヶ所です。

露地栽培のいちごの追肥箇所

追肥に使う肥料は鶏糞です。肥料の量は、1ヶ所につき鶏糞10ccです。追肥のやり方は、まず、いちごの株間を少し掘って溝を作ります。その後、その溝に肥料の鶏糞を入れます。溝の深さは10cm弱、7~8cmくらいあればいいと思います。

いちご(露地いちご)の追肥に使う鶏糞10cc
いちごの株間に穴を掘る
穴に鶏糞を追肥する
いちごの株間に鶏糞が入りました

追肥後は、肥料の鶏糞に水をかけ、土をかぶせておきます。これでイチゴの追肥作業は完了です。

肥料の鶏糞に水をかける
いちご(露地栽培いちご)の追肥完了

動画版はこちら

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