トウモロコシ(スイートコーン)の栽培:追肥1回目

露地栽培でのトウモロコシ(スイートコーン:甘味種)の育て方。前回は、畑に種まきをして、不織布をかけ、水やりをしました。そこから約25日が経過。今回は、トウモロコシに1回目の追肥をします。

トウモロコシ(スイートコーン)の追肥1回目

とうもろこし(スイートコーン)の1回目の追肥時期は、本葉5~6枚の頃。草丈でいうと、40~50cmくらいの頃です。この時期は、花芽が分化する時期で、トウモロコシの実になる雌穂(読み方は「しすい」です。)の大きさや粒数が決まります。大事な時期なので、追肥をしてしっかり栄養を補いましょう。

とうもろこしの追肥時期の目安

トウモロコシは5月上旬に種まきを行いました。

トウモロコシの追肥箇所は、株と株の間(株間)です。株間の4ヶ所に、肥料の鶏糞(有機質肥料)を入れます。追肥しやすいように、マルチに切れ目を入れておきましょう。

とうもろこしの追肥箇所
追肥しやすいよう、マルチに切れ目を入れる

追肥する量は、1ヶ所あたり鶏糞20cc。切れ目に移植ゴテを約10cm挿し込み、隙間を広げ、そこに鶏糞を入れます。

鶏糞20cc
追肥箇所に移植ゴテを挿す
広げた隙間に鶏糞を追肥する
追肥箇所に鶏糞が入りました

追肥後は、肥料に水をかけ、土をかぶせておきます。これでトウモロコシ(スイートコーン)の追肥作業は完了です。

肥料には水をかける
害虫が寄らないよう、土をかぶせる
トウモロコシの追肥完了

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