枝豆の栽培:収穫(湯あがり娘の枝豆は、種蒔き時期から約2ヶ月半で収穫時期)

無農薬栽培での枝豆の育て方。種から育てている枝豆(えだまめ)は、種まき時期から約70日が経過。さやが肥大し、収穫時期になったので、引き抜きたいと思います。

枝豆(えだまめ)の収穫

枝豆は今年が初栽培。品種は、湯あがり娘です。湯上がり娘の枝豆は、茶豆風味で食味が良いのが特徴です。栽培の手間もかからず、初心者でも育てやすい枝豆なのでおすすめです。

枝豆の栽培方法(無農薬えだまめの育て方)

枝豆(えだまめ)の種まき時期は、5月初旬でした。種の蒔き方は点まきです。種まき時期から約1週間で発芽しました。

枝豆(えだまめ)の種まき時期は5月初旬でした
発芽は、種まき時期から約1週間後でした

今シーズンの枝豆は、植えっぱなしでしたが、できれば防虫ネットを張って、トンネル栽培にした方がいいです。枝豆は、発芽直後からアブラムシがついたりしますし、収穫時期が近づくとカメムシに吸汁されたりするので、害虫対策が必要です。虫よけネットは種まきと同時に設置するのが望ましいです。

枝豆の種まきの様子はこちら。

枝豆の栽培管理はわりと簡単でした。間引き時期と土寄せが5月下旬にあったくらいなので、手間はあまりかかっていません。

枝豆の間引き時期は、5月下旬でした
枝豆(えだまめ)の土寄せ

間引きと土寄せのやり方はこちら。

枝豆の開花は6月半ばでした。枝豆は花が咲くと、水が必要なので、水やりをするようにします。(土が乾燥していると、さやの中の豆が太らず、収穫量が減る。)

6月半ばに枝豆の花が開花

今年の枝豆栽培は、虫よけネットをかけずに行いましたが、カメムシが付くこともなく、無事に育ってくれました。(カメムシ対策用にストチュースプレーはかけましたが、トンネル栽培にはしていません。)

ストチュースプレー
スプレーは枝豆のカメムシ対策に使う

枝豆の有機無農薬栽培では、カメムシ対策にストチューという「自然農薬」を使います。

枝豆の収穫(5月種まきのえだまめが収穫時期です)

湯あがり娘の枝豆は、種まきから約2ヶ月半で収穫時期になります。今年は5月初旬に種まきをしたので、7月中旬あたりの収穫になりました。

枝豆の収穫方法は、株ごとです。根元から引き抜いて採りましょう。枝付きの枝豆を収穫できるのは、家庭菜園ならではの醍醐味ですね。

収穫時期になった枝豆を、根元から抜く

枝豆は、茎の太さのわりに根がしっかり張っているので、しっかり力を入れないと収穫できません。

枝豆を抜こうとしているところ

枝豆の株がどうしても抜けない場合は、シャベルなどで土をほぐすと収穫しやすくなります。

1株目の枝豆を収穫

今回は、2株の枝豆を収穫しました。初栽培、初収穫の枝豆です!

初収穫の枝豆2株

豆がちょうどいい感じの大きさで美味しそうですね。中心の茎も太く、しっかり育ってくれているように思います。

サヤが膨らんだ枝豆と茎

枝豆の根っこについてる小さい豆みたいなのは、「根粒」ですね。この中に「根粒菌」という微生物がいて、枝豆に栄養(窒素)を供給してくれています。(マメ科の野菜には、だいたいこの根粒菌がついている。)

枝豆の根についている根粒

枝豆2株分だと結構な数のサヤがついてますね。どれくらいついてるのか気になったので、ちょっと数えてみました。

枝豆のサヤを数えてみる

1株目の枝豆は40サヤ、2株目は34サヤ、計74サヤ付いてました。(空のサヤがいくつかあったので、正味の枝豆の量はこれより少ないと思います。)

74個ついてました

今回の収穫はここまで。他の株の枝豆も食べ頃だと思いますが、一度に収穫しても食べきれないので、残りは後日の楽しみにとっておきたいと思います。

残りの枝豆は後日収穫します

動画版はこちら

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