ナス、生姜、ピーマンの栽培(追肥)
露地栽培でのナス、生姜(しょうが)、ピーマンの育て方。今回は、ナス、生姜、ピーマンに追肥をします。
ナスとピーマンは前回の追肥から約1ヶ月。収穫を既に何回か行っていますし、ここ最近は株の成長が少し鈍っているような気もするので、肥料を少し補いたいと思います。(今回が2回目の追肥です。)
前回の追肥の様子はこちら。
生姜(ショウガ)は、ゴールデンウイークの時期に植え付けをして、発芽が6月中旬頃。草丈約15cm程度になったので、このタイミングで1回目の追肥を行います。
追肥する場所ですが、ナスとピーマンは株元から約20cm離れたところに2ヶ所。生姜の追肥は、株と株の間です。2つの株のちょうど中間あたりに1ヶ所、追肥します。(追肥場所を離すのは、株元に近いと根を傷めるから。)
追肥には鶏糞(有機質肥料)を使用します。与える量は、1ヶ所あたり30ccです。
畝のマルチをめくって、移植ゴテで10cmくらい穴を掘り、そこに鶏糞を入れます。
追肥した肥料には、土をかぶせ、水をかけます。これで、ナス、生姜(しょうが)、ピーマンの追肥作業は完了です。(水やりは、肥料を濡らすようにして下さい。そうすると、微生物が肥料を分解してくれて、根が栄養を吸収できるようになります。)
ナスとショウガとピーマン、全てに追肥が終わったら、マルチを戻しておきます。
春夏野菜(トマト、ナス、ピーマンなど)の育て方のポイントはこちら。
ピーマンを上手く育てるには、「脇芽取り」が重要です。
ナスは、成長してきたら本支柱を立てて、より大きく育てます。
生姜栽培の追加情報(ショウガの育て方についての関連情報)
生姜は植えっぱなしでも育ちますか?(ショウガは放任栽培でも大丈夫?)
生姜は、基本的に植えっぱなしで大丈夫ですが、定期的な追肥が必要です。生姜の追肥は、植え付けから約1ヶ月経過後から、1ヶ月おきに行います。それ以外のお世話はほとんど必要ありません。生姜は、比較的手間なく簡単に育てられるので、家庭菜園初心者の方にもおすすめです。
動画版はこちら
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