ロマネスコの栽培（収穫）：9月に植え付けたロマネスコ（カリブロ・カリッコリー）が収穫時期です – ロマネスコの無農薬栽培
畑作栽培でのロマネスコの育て方。前回は、ロマネスコ（カリブロ、カリッコリー）の追肥を行いました。それから約5ヶ月が経過。有機栽培で、苗から育ててきたロマネスコも、そろそろ収穫時期になってきたので、採りたいと思います。
収穫前に、ロマネスコ（カリッコリー、カリブロ）の栽培方法についておさらいします。（8月上旬に行った「ロマネスコの土作り」から、9月終盤に行った「ロマネスコの追肥」まで。）
ロマネスコの栽培方法：おさらい（カリブロ、カリッコリーの育て方）
ロマネスコの土作りと、苗の植え方（カリブロ、カリッコリーの苗の植え付け時期は、9月頃が適期）
ロマネスコ（カリブロ、カリッコリー）は、8月上旬頃に植え付け前の土作りを行いました。ロマネスコ栽培に使う堆肥・肥料は、牛糞と鶏糞と油粕です。（鶏糞と油かすは、有機栽培のロマネスコにおすすめの肥料。）
ロマネスコ（カリブロ、カリッコリー）の土作りは、植え付け時期の2～4週間前にしておくと良いです。土作りをした後、しばらく土を寝かしておくと、植えつけまでの間に肥料が土に馴染み、苗の定植時にちょうどいい状態になります。（有機肥料は土に馴染むまで、最低でも約2週間かかる。）
https://www.vege-try.net/prepare-soil-for-romanesco-broccoli...ロマネスコの苗の植え付け時期は、9月上旬頃でした。ロマネスコのように、秋から育てる野菜は、9月下旬頃までに植え付けると、株全体がしっかり成長してくれます。
気候が涼しくなってからの植え付けだと、ロマネスコの株自体がなかなか大きくなってくれません。（野菜は、人間よりも気温の変化に敏感です。）それなりの大きさのロマネスコを収穫するには、まだ残暑が残るくらいの時期に土づくりと植え付けをする必要があります。
ロマネスコの追肥（カリブロ、カリッコリーに肥料を補う）
ロマネスコの植え付け（苗の定植）から約25日が経過。9月終盤には、ロマネスコ（カリブロ、カリッコリー）の追肥をしました。植え付け前に入れた肥料（元肥）は、定植から1ヶ月ほど経つと、効果が薄れてきます。なので、追肥をして肥料を補う必要があります。
ロマネスコの追肥に使う肥料は鶏糞です。追肥の仕方は、ロマネスコの株元の土に少し隙間をあけ、そこに肥料を入れます。追肥の注意点は、肥料を入れ過ぎないこと。肥料過多だと、ロマネスコが生育不良になったり、病害虫が付きやすくなったりするので、適量を守りましょう。
ロマネスコの収穫（苗から育ててきたロマネスコが収穫時期です）
ロマネスコ（カリブロ、カリッコリー）の収穫目安は、直径15cmほどです。収穫方法は、ロマネスコの花蕾の下をハサミで切って、株ごと収穫します。
ロマネスコの食べ方は、ブロッコリーやカリフラワーと同じです。茹でてサラダにしたり、煮込み料理に入れたりすると美味しいですよ。
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