ごぼう(短根ゴボウ)の栽培:追肥
畑作栽培での、短根種ごぼう(サラダごぼう、ミニゴボウ)の育て方。前回は、ごぼうの種まきをしました。それから約40日が経過。ここから収穫時期に向けて、さらに育ってほしいので、ゴボウに追肥をします。
ごぼう(短根ゴボウ、サラダごぼう)の追肥箇所は、株と株の間(株間)です。株間の4ヶ所に、肥料の鶏糞(有機質肥料)を入れます。追肥しやすいように、マルチに切れ目を入れておきましょう。
追肥する量は、1ヶ所あたり鶏糞20cc。切れ目に移植ゴテを約10cm挿し込み、隙間を広げ、そこに鶏糞を入れます。
追肥後は、肥料に水をかけ、土をかぶせておきます。これで、短根ゴボウ(サラダごぼう)の追肥作業は完了です。
追肥の肥料に水をかけるのは、土の中の微生物のためです。(肥料は濡れていた方が分解しやすい。)あと、肥料を土に埋めるのも忘れないように。肥料が土の上に残っていたり、マルチの上に乗ったままだと、害虫が寄ってきます。
以降、ごぼうの追肥は、1ヶ月に1回の頻度で続けていきます。ゴボウは、わりと肥料を必要とする野菜なので、収穫時期まで追肥が必要になります。(追肥の量は、今回と同じ、1ヶ所あたりに鶏糞20ccです。)
ごぼう(短根ゴボウ、サラダごぼうの場合)の収穫時期は、種まきから約100日前後が一つの目安になります。(一度に収穫しても食べ切れないので、約90日~約120日の間で、何回かに分けて収穫することになると思います。)
今年は、8月上旬にゴボウの種まきをしたので、そこから約100日後、11月下旬あたりが収穫時期になるはずです。なので、追肥は、あと2回くらいする必要があるかなと思っています。
最後に、ごぼうの区画に設置していた「日除け」を撤去します。9月下旬、お彼岸の頃になると、日差しも少し弱まるので、日除けは不要になります。撤去しましょう。
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