トウモロコシ(スイートコーン)の栽培:収穫
家庭菜園でのトウモロコシ(スイートコーン:甘味種)の育て方。5月から栽培を開始したトウモロコシ(品種:ハニーバンタム)が収穫時期になりました。トウモロコシは、今年が初栽培、初収穫なので、楽しみです。
トウモロコシの栽培(育て方のまとめ)
トウモロコシ(スイートコーン)は、5月のゴールデンウィークの頃に土作りと種まきを行いました。(この時は、半畝分だけ使ってトウモロコシ栽培をスタート。隣のイチゴ栽培終了後にもう半畝分、拡張しました。)
トウモロコシの栽培に使う肥料(元肥)は、牛糞と、鶏糞と、油かすです。有機栽培で育てるトウモロコシなので、肥料も有機質のものを施肥します。肥料の他に、土壌改良材として、ココピートとゼオライトも使っています。
トウモロコシの種まきですが、種の蒔き方は「点まき」です。1ヶ所に種を4粒まいて、間引きを経て、最終的に生育の良いものを1株だけ残します。株間(トウモロコシの株同士の間隔)は、30cmくらいは必要です。
トウモロコシ(スイートコーン)の種まきから約1ヶ月後…。6月初旬には、1回目の追肥を行いました。トウモロコシは成長するのに結構肥料が必要なので、追肥でしっかり栄養を補います。追肥に使う肥料は、有機質肥料の鶏糞です。
トウモロコシの追肥、2回目は6月下旬でした。(1回目の追肥から約20日後。)この追肥は、トウモロコシの穂が出てくるタイミングで行います。ここから大きく成長する時期なので、追肥でしっかり栄養を補いましょう。肥料は、1回目と同様、鶏糞を追肥します。
トウモロコシ(スイートコーン)の収穫
トウモロコシの収穫適期は短い(美味しさのピークは3~4日)ので、採り遅れないようにします。トウモロコシの収穫タイミングを見極める目安は、ヒゲ(=絹糸「けんし」)です。(トウモロコシのヒゲ=雌穂のめしべ)
ヒゲが濃い茶色になって、枯れていたら、トウモロコシの外皮を少しめくってみましょう。そこで、中の粒が十分に膨らんでいたら、それが収穫のタイミングです。(粒がまだ未熟なようなら、皮を戻しておきます。)
トウモロコシの収穫方法は、実の根元をしっかり持って、もぎ取ります。下へ引き下げるようにして収穫すると、きれいに取れると思います。
トウモロコシは収穫後から急速に鮮度が落ちていくので、食べる分だけ収穫するようにします。畑に残したトウモロコシは、後日のお楽しみです。
で、採った分は、すぐ食べるようにしましょう。できれば朝採りがいいです。(トウモロコシは、夜間に糖分を貯めこむので、早朝に収穫すると一番甘い。)
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