冬の寒起こし(畑の土を休ませる)
今回は、冬の土のリフレッシュ「寒おこし」をします。冬の寒い時期に寒起こしをしておくと、土の中の病原菌や害虫を退治できます。(寒起こしの効果は、土の状態や気象条件に左右されるので、全ての病害虫を退治できるわけではありませんが、一定程度の効果は期待できると思います。)
何より良いのは、農薬や薬品を使わず、安全に土をリフレッシュできること。自然を利用して土を消毒し、休ませることができるので、環境にも優しいです。
寒起こしする畝は、ほうれん草とリーフレタスを栽培中なので、まずこれらを全て収穫してしまいます。
ほうれん草とリーフレタスは、去年の11月頃から栽培を開始。ほうれん草の方は、この季節にしては、そこそこの大きさになってくれましたが、リーフレタスの方はちょっと厳しかったですね。毎年のことなんですが、冬は野菜にとって厳しい季節。不織布や保温ビニールを使い、寒さ対策をしていても、なかなか思うようには成長してくれません。
収穫が終わったら、保温ビニールや支柱、マルチなど、使っていた資材を全て片付けます。
寒起こしの作業自体は簡単です。土を掘り起こして、あとは放置するだけ。鶏糞や油かすなどの肥料は入れません。これで今回の作業(寒おこし)は完了です。
動画版はこちら
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