白ナスの育て方:2本仕立て(なすの支柱の立て方)
地植え栽培での白ナスの育て方。前回は、なす(白ナス)に鶏糞を追肥しました。それから約15日が経過。ナスの草丈が伸びて、支柱1本だけだと心もとないので、支柱をもう1本、追加で立てることにしました。今回は、その支柱の立て方について解説します。(今回のナスの仕立て方は、2本の枝を2本の支柱で支えるやり方なので、「2本仕立て」といいます。)
なすの支柱の立て方、仕立て方(白ナスの2本仕立て)
白ナスは、1本目の支柱を立ててから約15日が経過。枝がしっかり伸びてきたので、支柱をもう1本追加します。
白ナスの1本目の支柱は、6月初旬に立てました。
ナスの2本仕立てに使う支柱のサイズは、1本目に立てた支柱と同じ。太さ(直径)は1.6cm、長さは150cmです。
2本目の支柱を立てる位置は、ナスの側枝が伸びる方向を見て決めます。側枝に沿わせるように支柱を立てましょう。
支柱の立て方の注意点としては、根元がナスの株元にかからないようにします。(株元近くに支柱を刺すと、ナスの根を傷つけてしまう。)
立て方は、1本目の支柱の立て方と同じです。まず支柱を手で持ち、土の中に押し込みます。(支柱が止まるところまで。)
その後、ハンマーを使ってさらに10cm、支柱を打ち込みます。注意点としては、支柱をあまり深く打ち込まないこと。深く打ち込み過ぎると、ナスの片付けする時に抜けなくなります。
最後に、ナスの茎を支柱に誘引します。誘引方法は、茎と支柱を麻紐で結ぶやり方です。茎側にゆとりをもたせたループを作り、支柱側で結びます。
これでナスの仕立て方(白ナスの2本仕立て)と、支柱の立て方は完了です。
ナス科の野菜は、一番花が付く部分(V字に枝分かれする部分)よりも下にある脇芽は全て摘むようにします。
なので、このタイミングで脇芽が出ているようであれば、摘んでおきましょう。(下の脇芽を摘むのは、株の成長のため。残しておくと、脇芽の方に栄養が取られてしまう。)
ナスの2本仕立てに関しては、こちらの記事もどうぞ。
動画版はこちら
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません