小玉スイカの育て方(空中栽培の小玉スイカが落ちないよう、ネットで支える)

マルチ栽培での小玉スイカの育て方。空中栽培してきた小玉スイカは、着果後も順調に成長。ある程度の大きさまで肥大してきたので、小玉スイカの実に吊り下げネットをかけます。

空中栽培してきた小玉スイカにネットをかける

小玉スイカは、着果後に鶏糞を追肥して、そこから約3日が経過。直径7cmくらいの大きさまで成長しました。

小玉スイカに鶏糞を追肥
空中栽培の小玉スイカは、直径約7cmまで成長

小玉スイカの追肥をしたのは、6月中旬頃でした。

小玉スイカといえども、このまま成長すると、そこそこの大きさになります。大きくなると、実の重みでツルに負担がかかり、曲がったり折れたりすることがあります。なので、吊り下げネットをかけて、小玉スイカの実を支えてあげます。

大きくなってくると、重みでツルに負荷がかかる

ネットは、メッシュタイプの巾着袋を使います。小玉スイカ用ではありませんが、ホームセンターなどの園芸コーナーで売られているので、入手はしやすいと思います。(ホームセンターなどでは、野菜ネット、収穫ネットという名前で売られている。今回使うネットの大きさは50cm×30cm。)

巾着型の野菜(収穫)ネット

空中栽培の小玉スイカを支えるハンモック型ネット:作り方

空中栽培している小玉スイカを支えるには、巾着ネットのままだと難しいので、ひと手間加えます。まず、ネットの側面部分(ビニール紐が出ている側)を正面に持ってきます。

ネットの側面を正面にもってくる
側面を正面側に配置

ネット底側の形を少し整え、麻紐で縛ります。(小玉スイカの重みで外れてしまわないよう、しっかりと。)

底の形を整える
底側を麻紐で縛る
ネットの底にも紐が付きました

あとは、入れ口側のビニール紐を引っ張って締めれば、ハンモック型の吊り下げネットになります。

入れ口側の紐を締める

ハンモックの両端についた紐は、支柱か誘引用のネットに結ぶようにします。

両端の紐は、支柱か誘引ネットに結ぶ

吊り下げネットができたら、実際に小玉スイカを入れてみましょう。ネットの中に小玉スイカがおさまれば、今回の作業は完了です。

小玉スイカの落下防止ネット完成

動画版はこちら

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