小玉スイカの育て方（受粉成功で小玉スイカが着果したら、鶏糞を追肥）
土耕栽培での小玉スイカの育て方。空中栽培で育てている小玉スイカも、そろそろ植え付け時期から約45日が経過。前回行った人工受粉の結果、小玉スイカが着果したようなので、今回は追肥で肥料を補いたいと思います。
空中栽培の小玉スイカが着果しました
小玉スイカは、人工受粉をしてから約1週間が経過。受粉に成功した実が、鶏の卵くらいの大きさになりました。今年は、小玉スイカの花が開花する時期に雨が多くて、ちゃんと着果してくれるかどうか不安でしたが、人工受粉はなんとか成功しました。
小玉スイカの人工受粉をしたのは、6月初旬でした。
https://www.vege-try.net/how-to-pollinate-small-watermelon小玉スイカの追肥の仕方（有機肥料の鶏糞を追肥）
小玉スイカの追肥時期は、着果した実が鶏卵ほどの大きさになった頃、ちょうど今ぐらいがそのタイミングです。追肥する場所は、小玉スイカを植えている畝の下、通路との境目あたりの2ヶ所です。
追肥に使う肥料は鶏糞です。鶏糞は、小玉スイカの成長に必要な栄養素（窒素、リン酸、カリウムなど）をバランスよく含んだ有機肥料です。追肥に必要な量は、1ヶ所あたり鶏糞20ccです。
追肥のやり方ですが、マルチをかぶせたままだと肥料が入れにくいので、まずはマルチをめくります。
めくったら、追肥箇所の2ヶ所に穴を掘って、そこに鶏糞を入れます。追肥箇所が偏らないよう、2ヶ所は離すようにします。
あとは、追肥した鶏糞に水をかけて、土をかぶせ、マルチを戻します。鶏糞に水をかけるのは、その方が微生物が分解しやすいからです。あと、鶏糞が地表に露出していると、臭いで虫が寄ってくるので、土をかぶせるのも忘れずに。
ここまでの作業が終わったら、小玉スイカの追肥は完了です。
動画版はこちら