枝豆の育て方:間引きと土寄せ(初心者でもできる枝豆栽培)
マルチ栽培での枝豆の育て方。種から育てている枝豆(エダマメ)は、発芽からしばらく経ち、そろそろ間引きの時期になってきました。枝豆の株同士が混み合っていると、病害虫が発生しやすくなるので、間引きをして、株間をすっきりさせたいと思います。間引き後は、枝豆の株元に土寄せを行います。
枝豆(エダマメ)の栽培区画ですが、今までは約60×60cmの区画に種まき穴を6つあけて育てていましたが、隣のいちご区画に少し余裕ができたので、2穴分の枝豆を移植しました。(このままだと密集しすぎで、枝豆の生育にもよくないので。)
枝豆の間引き(1穴に2株のエダマメを残す)
枝豆(品種:湯あがり娘)は、4月下旬の種まき時期から約15日が経過。初生葉が出たので、間引きをします。初生葉(読み方は、しょせいよう)は、子葉(双葉)の次に出る葉のことで、枝豆の場合は、これが出揃うと間引きの時期になります。
枝豆の間引きは、マルチの穴1つが2株になるよう間引きます。間引きする時は、残す枝豆の株を傷つけないよう慎重に。株が密集していて引き抜くのが難しい場合は、ハサミで地際をカットします。
間引きで2株残すのは、枝豆を倒伏しにくくするためです。(2株残しておくと、互いに支えあうようにして育つので、強風が吹いても倒れにくい。)
間引き後は、枝豆に土寄せ(エダマメの生育を促す)
間引きしたこのタイミングで、枝豆の土寄せも行っておきます。土寄せとは、根元に土を盛ることです。枝豆の株元に土寄せをすると、根元が補強されて倒伏防止になりますし、根の張りもよくなります。
土は、子葉が隠れるくらいまで盛ります。枝豆は、土寄せをした部分(土を盛った部分)からも根が出ます。(土寄せすると根の量が増える=さらにたくましく育つ。)
これで今回の作業(枝豆の間引きと土寄せ)は終了です。
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