バジルの育て方:種まき(露地栽培のバジルは、5月頃が種まき時期です)
自家栽培でのバジルの育て方。5月に入り、夏野菜の栽培時期になってきたので、バジルの種まきをします。(畑に地植えするバジルは、5月頃が種まき時期です。)他の野菜同様、バジルも無農薬で栽培します。
バジルは丈夫な野菜で、放任栽培でもある程度育ってくれます。育て方が比較的簡単なハーブなので、家庭菜園の初心者でも育てやすいと思います。市販のバジルの苗を育てるのが一番簡単ですが、種から育てるのも失敗しにくいのでオススメです。
トマトやミニトマトのそばでバジルを栽培するとよく育つので、バジルの種まきはミニトマトの区画内に行います。(バジルはトマトのコンパニオンプランツです。)肥料は、バジル用には用意しません。区画の隅で育てるので、ミニトマトのところに入れた肥料で十分育ちます。
バジルは、トマト(ミニトマト)のコンパニオンプランツ
コンパニオンプランツとは、相性が良いと言われている野菜や植物の組み合わせのことです。共存植物、共栄植物とも言われます。バジルとトマトの組み合わせだけでなく、ナスとマリーゴールド、きゅうりと長ネギなどもコンパニオンプランツの組み合わせです。
バジルは、トマトの近くで栽培すると、トマトの余分な水分を吸収してくれます。(トマトは南米原産で乾燥環境を好むので、熱帯アジア原産で水を好むバジルと相性が良い。)また、ハーブ類で香りが強いので、バジルによる虫除け効果も期待できます。(トマトやミニトマトに虫が寄り付かない。)
バジルの種まき方法(地植えバジルの種の蒔き方)
バジルの種まきは、トマトから約20cm離れたところに行います。(マルチカッターとハサミでマルチを切り、バジルの種まき場所を作る。)
バジルの種まき場所には、あらかじめ水をまいておきます。種まき後の水やりだと、水の勢いでバジルの種が流される可能性があるので、前もって水やりしておきます。
バジルの種の蒔き方は点まきです。種は3粒まきます。種まきする深さは約1cmです。バジルの種は小さいので、爪楊枝などを使って、1cmの深さまで押し込むようにします。
あとは、種まきしたバジルに軽く土をかぶせ、鎮圧(手で上から押さえること)をします。バジルの種は、発芽に光が必要な「好光性種子」なので、覆土は薄めでよいです。以上で、バジルの種まきは完了です。
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