ミニ赤大根の育て方(べと病で終了)
今回は、ミニ赤大根の様子をチェックします。
約1ヶ月前に種まきをして、ようやく芽が出揃ってきたところなんですが、葉っぱが黄色く変色してしまってます。(同時期にまいた、隣のリーフレタスは大丈夫っぽい。)
これは「べと病」というカビが原因の病気らしく、「低温多湿」の条件で出やすいんだそうです。種から育てる秋冬野菜は、保温&保湿が目的で不織布をかけるんですが、それだと「多湿」になりやすいんでしょうね。朝晩は冷えることも多いので、「低温」にもなってしまいますし…。難しいですね。
この畑は、薬を使わない無農薬有機栽培なので、べと病にかかると治すことができません。(抜いてしまうしかない。)
去年育てたほうれん草にも、この病気が出てしまいました。
べと病が出た部分の土も、上の方は取り除いておきます。(次育てる野菜へのリスクを減らすため。)
隣で育てているリーフレタスは、病気に強いみたいなので、ミニ赤大根の跡地はこれを育てることにします。(大根や小かぶなど、アブラナ科の野菜は、不織布をかける時期だと「べと病」が出やすいので、避けた方がよさそう。)
リーフレタスの種まきの様子はこちら。寒い時期の種まきは、種をまいた後に不織布をかけるようにします。(保温のため。)
種まき時に不織布をかけて保温していましたが、発芽率が少し悪かったので、種をまき直しました。
抜いたミニ赤大根ですが、せっかくなので食べようかと思ったんですが、葉の裏を見るとアブラムシがびっしり…。洗い流せば食べられるんでしょうけど、葉も病気で黄色くなっているので、やめときます。
アブラムシといえば、隣の大根や、違う畝に植えているナバナにもたくさんついてるんですよね…。見つけたらなるべく取るようにしてるんですが、なかなか手強いです。葉っぱの裏とか、目が届きにくい隙間にいるので、根絶は難しい…。しかも、繁殖力が強いので、残ったアブラムシが数日するとまた増えているという、困ったもんです。
動画版はこちら
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