生姜の育て方:植え付け時期5月の生姜(お多福生姜)が、収穫時期になりました
自家栽培での生姜の育て方。私が栽培している生姜(ショウガ)は、お多福生姜という品種で、5月初旬が植え付け時期でした。そこから栽培期間約5ヶ月を経て、ついに収穫時期がやってきました。
生姜の栽培(お多福生姜の育て方:まとめ)
生姜の植え付け
生姜(お多福生姜)の植え付け時期は、5月初旬。種生姜(たねしょうが)というものを土に植え付け、それを育てていきます。種生姜は、ジャガイモ栽培でいうところの「種芋」みたいなもので、土に植えると、土の中で新しい生姜がどんどん増えていきます。
生姜(ショウガ)の植え方の注意点としては、「生姜は立てて植え付ける」ということ。種生姜には「コブ」みたいな部分があって、そこから芽が出てくるので、コブを上に向けて植え付けることが重要です。
5月初旬が植え付け時期だった生姜は、発芽して伸び始めたのが6月中旬頃でした。(生姜は、発芽まで結構時間がかかります。1ヶ月経っても発芽しない場合は、植え付け直した方がいいかもしれません。)
生姜を植える時期は、トマトやピーマンなどの夏野菜と同時期がよいです。生姜の植え時は、5月のゴールデンウイークあたりと覚えておきましょう。
植え付けから1ヶ月ちょっと。生姜(ショウガ)は発芽するまで少し時間がかかりました。
生姜の追肥
発芽した生姜は、追肥をしながら育てました。生姜の追肥時期は、6月~9月の間で計4回。約1ヶ月に1回くらいのタイミングで追肥をしていました。
生姜の追肥の仕方は、株間に移植ゴテを挿して隙間を作り、そこに肥料を入れるというやり方です。有機栽培している生姜なので、追肥の肥料は、有機の鶏糞を使いました。追肥量は1回あたり30ccです。
生姜の育て方は、肥料を追肥することがメインなので、世話や管理も簡単でした。月に1回くらいのタイミングで鶏糞を追肥しておけば、それなりに大きくなります。生姜は、家庭菜園初心者の方でも育てやすい野菜だと思います。
生姜の収穫
生姜の収穫方法ですが、収穫にはシャベルを使います。(シャベルを畝に刺し込み、下から掘り上げるようにする。)
これが、収穫したての生姜の株です。掘りたてだから新生姜ですね。生姜は、横に伸びていく感じで成長するんですね。長さを測ってみたら、18cmくらいありました。
もう片方の生姜も、もう収穫時期になっていたので、掘り起こしました。こちらの新生姜も、横幅約18cmくらいあります。掘り起こした生姜の端を見ると、植え付け時期に定植した種生姜がくっついてます。
収穫した生姜を水洗いして、茎と葉を切り落としてみました。こうすると、新生姜の白さがよくわかりますね。甘酢漬けにして食べてみたいです。
動画版はこちら
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません